東村アキコさんのおすすめ漫画10選|ドラマ化までされたものや連載中の新作まで詳しく紹介

大人になると仕事や私生活に精いっぱいで、大人になったからとスマートに恋愛するのも難しいですよね。縁遠くなってしまいがちな、胸がキュンとするようなドラマチックな恋愛を楽しみたい方におすすめなのが、東村アキコの漫画です。

東村アキコの漫画は、平凡なアラサー女子が主人公の作品が多く、仕事に奮闘しつつも不器用で上手く恋愛に発展できない等身大の女性を描きます。思わず共感してしまうような名言も多数登場し、ドラマ化・映画化されている作品もあります。

この記事では、東村アキコの漫画の魅力やおすすめ作品をご紹介します。大ヒットした『海月姫』をはじめ、自伝エッセイ漫画『かくかくしかじか』や連載中の『私のこと憶えていますか』など、人気作品を見ていきましょう。

東村アキコの漫画は、ドラマ化・映画化されている作品が多いのが特徴です。吉高由里子主演のドラマ『東京タラレバ娘』、中村倫也主演のドラマ『美食探偵』。『海月姫』は能年玲奈・菅田将暉による映画化の他、ドラマ化・アニメ化もされています。

「このマンガがすごい」や「マンガ大賞」などの各賞も毎年のように受賞しており、人気作品が揃っています。

東村アキコの漫画は、アラサー女性が主人公の作品が多いのが特徴です。等身大の女性の悩みや生き方を描き、多くの女性の胸にささる名言があります。思わず女性が「そうそう分かる！」と共感をしてしまい、「自分とシンクロしすぎて読むのがツライ」と感じるほどです。

リアルな表現がある反面、パッとしない平凡な女性がもがき葛藤しつつも成長し、イケメン男性と恋に落ちる展開も楽しめます。

東村アキコの漫画の登場キャラは、個性的な人物ばかり。主人公が平凡で、周りのキャラがクセが強い人ばかりといった作品も多いです。シリアスなシーンがありつつも、基本的に明るいコメディ展開で暗くならない魅力があります。思わず笑ってしまう独特のギャグセンスが人気です。

東村アキコは何度も旅行や韓国ドラマにハマる韓国好きで、2PMのファンとして有名です。ジュノのために描き下ろした漫画『薔薇とチューリップ』は脚本化され、映画化されています。ジュノが1人2役を演じているので、ファンの方はチェックしてみましょう。

東村アキコの漫画は韓国でも人気があり、韓国でも違和感が無いように日本独特のものを描かない、などの工夫がされている作品もあります。

『東京タラレバ娘』は、全9巻でドラマ化もされた人気漫画です。高校生の頃からの親友である倫子・香・小雪の3人は、定期的にいつもの居酒屋で女子会を開いています。

33歳にして恋も仕事も思うようにいかない3人は、「あの時こうしていたら…」「もっとああすれば…」と過去を振り返り愚痴を言いあい、くだを巻く日々。そんな3人が不器用ながらも恋をしていく、等身大のアラサーストーリーが楽しめます。

『海月姫』は全17巻で、実写ドラマ化・実写映画化・テレビアニメ化されている大ヒット漫画です。イラストレーターを目指し上京した主人公の月海は、大のクラゲオタク。男子禁制の古アパートで、おしゃれと無縁の腐女子たちと暮らしています。

偶然出会った女装男子の蔵之介との出会いから月海の生活は一変し、取り壊しの危機の古アパートを守るために立ち上がります。クセが強い腐女子仲間との交流が楽しいシュールラブコメです。

『かくかくしかじか』は、東村アキコ本人の生い立ちから漫画家になるまでを描く、自伝エッセイ漫画です。『まんが道』をモチーフにしており、マンガ大賞を受賞しています。漫画家を目指す林明子は、絵画教室で恩師のスパルタ教育を受け必死に美大を目指します。

東村アキコがどうやって漫画家になったのか、努力の積み重ねがよく分かるので、漫画家を目指している方におすすめです。

『私のこと憶えていますか』は、ピッコマにて連載中の新作漫画です。主人公の遥はゴシップ記事を書くライター。30歳の誕生日に、ずっと忘れていた17年も前の初恋の男の子を思い出します。告白された後、両想いだったのに引っ越しで返事ができなかったせつない思い出。

そんな遠い彼方に忘れていた、過去の思い出を少しずつ思い出していく初恋ストーリーです。胸がキュンとなるような、甘い恋物語が楽しめます。

『美食探偵 明智五郎』は、ドラマ化された探偵ものの漫画です。主人公の明智五郎は、小さな事務所を構える探偵ながらも美食家。事務所の向かいのワゴン弁当販売を気に入って、通い詰めています。ワゴン販売の店主・苺を巻き込み、さまざまな事件に挑むストーリーです。

クセの強い明智五郎と弁当屋の苺の掛け合いが面白く、推理しながら物語を楽しめます。

多くの漫画家が素顔を隠している中、東村アキコはメディアにも顔を出しており、美人で有名な漫画家です。よく着物を着ているので、着物美人のイメージが強いですよね。プロフィールは1975年産まれでO型、身長は不明です。

病気ではないかと噂がありましたが、それは2017年に急性腹膜炎で2週間入院したと自身のツイッターで発信しているのが情報源と思われます。

東村アキコの漫画は女性に刺さる名言が多く、リアルな展開ながらもコメディタッチで明るく読めるのが魅力です。ドラマ化・映画化されている話題作が揃っているので、チェックしてみましょう。

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